今日という日。

日記・ひとり言
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6年前のこの日、私は職場にいました。
自身にめまいを感じ頭に浮かんだことは「貧血か?倒れそうだな・・」と立ち仕事をしていました。
その後、お客様からの「地震」という言葉と館内の放送でざわついていた気がする。
大きな建物の中、天井から吊るされた照明が大きく揺れることはそんなにないので驚きがあった。

この頃はネトゲにはまっていました。
日本全国の色々なゲームのお友達と遊んでいたんです。
ネットってコンセント一つで世界が広がるネットでのゲームが面白くて仕方なかったんです。

そんな世界の中で東北のお友達もいました。
お友達のお友達。ネトゲ世界の中で有名な人も東北なんだと。

遊ぶ暇なんてないでしょうね。
数ヶ月経ちネトゲ世界に来てくれた友達に教えてもらいました。
想像を超える、本当に想像を超える災害だったんだと。

津波の恐ろしさ。

私には意味が分かりませんでした。
山育ちで海は遊びに行くところ。
そして怖いのは津波だけではなかったという事。

原子力発電所。

原子力発電所が壊れた?チェルノブイリ原発事故と同等?
知識のない私は調べて現在のチェルノブイリがどうなっているか?
ロシアって土地は広いけど、同じ事故が日本で?

どれもこれも理解できないことでした。

発電所が動かなくなることで電気の節約。
電力がないという事は生活の半分以上が不便になるという事。

毎年この日はテレビで「忘れては(風化しては)いけないこと」という事で特番が組まれ、今もテレビを見ている。
今後自分自身が体験するかしないかは分からないけど、この日の出来事は忘れないで覚えておくことで何かの対策へ繋げることが出来るかも知れない。
テレビの映像はいつまでも残るだろう。

大きな力にはならないけど忘れないこと。
この先(人生)諦めず生きること。

思う事すべて書ききれないが、この出来事を忘れないこと、万が一を考え・・。

そろそろ災害発生の時間に。

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